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八丈島ダイビング アルケロンより
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皆さんこんばんは!八丈島アルケロンダイビングクラブです!
今日の八丈島は、曇天で北東の風、通常なら西側がべた凪ぎそうな風ですが、一昨日の時化がまだ引きづり、西側はうねうね。
それでも何とか八重根が潜れそうなので、なるべく遅い方がいいかな?と15時ごろに八重根に!
まぁ、やっぱりうねりがありましたが、潜るには大丈夫そうだったのでドボンしてきました!
まさかまさかで八重根は6/10以来!
ぐるっと大きく回ってきましたよ!
2021/6/30☁ 八重根 水温21-22℃ 透視度10-12m 気温21.7-26.4℃ 風:北東→東北東(Max9.8m/s)
ドボンと入ると、アオウミガメいっぱい。
やはりどのポイントよりもカメ多いですね。
うねりに揺られながらノロノロと沖へ。
オナガスズメダイっ子です。
ナガサキスズメダイっ子がいるかと思ってたのですが、見つからず。
ちなみにセダカスズメダイはいまだにガンガン産み付けておりました。
水底にはひらひらと幼魚が沢山。
それを狙っているのか、サツマカサゴが鎮座。
しかし、緑のサンゴの上にいるので目立ちすぎ。
ヘリシロイロウミウシです。
寸詰まっててかわいい。
シモフリカメサンウミウシは交接中。
アーチ内のシモフリカメサン、どんどん増えたりして…。
マツカサウオです。
ちょっと大きくなったような。。
セボシウミタケハゼです。
黄色く囲んであるところはボケてますが、卵です。
そして、終わったであろうアオリイカの産卵床、一応、一応チェックしにいくと!
う!産んでる!!
思わず、OK!来たよ!(知る人ぞ知る)
と言いたくなるほど、しっかりとした卵塊!
まだ乳白色でかなりフレッシュです。
が、中は少し発達しているので、ここ三日ぐらいかな??
もしかしたら、親イカも見れるかな?とちょっと待機しましたが、現れず。
カメに食べられませんように、と祈りながら帰ってきました。
で、とある港で海面を見ていたら!
水面付近にアオリイカの新子がいっぱい!!
3cmぐらいのアオリイカの子が20匹ぐらい群れてました!!
このぐらいの大きさだったら、きっと八丈島産まれのイカなんじゃなイカな~?
大きく育って来年はガンガン産むんだぞ~!
とか、思いつつ。
ほかに見られた生物は、
魚類:ムロアジ群れ ツバメウオ カンムリベラ幼魚 キツネベラ幼魚 絶滅危惧種クマノミ(八丈で)
ウミウシ類:ソコドウミコチョウ ミゾレ ミスジ キャラメル
甲殻類:イソギンチャクエビ&モエビ
明日はどんな海かな~?
八丈島ダイビング アルケロンより