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八丈島ダイビング アルケロンより
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皆さんこんばんは!八丈島アルケロンダイビングクラブです!
今日の八丈島は、昨日の嵐が過ぎて、は、は、晴れませんでした。。。
どんよりのお天気でしたが、風は弱め。
東側はべた凪ぎに、西側は次第に落ち着いてきておりますが、うねりはまだまだありました。
午後の八重根です。
可もなく不可もなく、調査ダイブしてきました。
2021/5/28☁ 八重根 水温21-22℃ 透視度10m 気温20.2-23.2℃ 風:南西~西南西(Max15.4m/s)
ドボンと入ると、浅場はニゴニゴうねうね。
この感じは覚悟していたので、今日はコンデジです。
5/24に産み付けたセダカスズメダイの卵です。
順調に発達している様子です。
ハタゴイソギンチャクのクマノミはどうかな~と見に行くと、やはり産卵なし。
イソギンチャクの上にはアカホシカニダマシがペアで鎮座。
そして!5/22に産み付けられたアオリイカの卵を見に行くと・・・・
無い!!
バレーボールサイズの房があったのに丸々消えている。。
巻きつけられた根本は残っていますが、房が無い…。
また、アオウミガメの仕業か???
昨日は時化だったけど、ほかの場所で残っているところもあるし、時化で全部飛んだとは考えにくい。。
上は昨年の動画ですが、こんな感じで食べたのかと…。
そして、ウミガメが卵食を始めると、より一層アオリイカの産卵が少なくなるという…(そりゃそうですよね)。
それにしても、産み立てよりも、ちょっと発達した卵のほうが良いのかなぁ。
動画のも、発達後のものを食べているし。。。
というわけで、アオリイカの成体は確認できず…と思ってたら!
アーチ沖で胴長13cmぐらいの若い個体がお亡くなりになっているじゃあ~りませんか!
メスの個体でしたが、卵産んで疲れ果てて…というよりは、胴に傷もついているので、もしかしたら釣られた後にリリースされたけどお亡くなりに…って感じでしょうか。。
写真も一応撮ったのですが、ここには上げず。。
で、その後、イカはどうなったかといいますと、
近くのアカハタがじ~~~っと見てたので、捕食されるのかな?と思って見てたら、太いクモヒトデの脚が岩の隙間から出てきて、あっという間にイカは引っ張られて穴の奥に!?
ク、クモヒトデってこんな感じなんだ…怖っ
恐怖体験アンビリバボーでした。。。
結構、ショッキングだったので、気を取り直して、
キャラメルウミウシ。
漂白ミゾレウミウシなどを撮りつつ。
大きなパイナップルウミウシも。
浅場を帰りながらクモウツボ。
ほかに見られた生物は、
魚類:カッポレペア ヒレナガカンパチちょい群れ ツバメウオ ハナゴンベっ子 マツカサウオ オナガスズメダイっ子 ヒレグロコショウダイ幼魚などなど
明日はどんな海かな~?
八丈島ダイビング アルケロンより